作詞:麻生圭子 作曲:小室哲哉 編曲:清水信之 歌:伊藤かずえ
アニメ三銃士 イメージソング (第15話~第21話)
1988年2月16日発売
テレビ「アニメ三銃士」のイメージソングとして
エンディングテーマ「太陽のハレーション」の後に
外国の町並みの映像をバックに流れていた曲でした。
作曲はあの小室哲哉。これは後から調べてわかりました。
言われてみれば、'80年代後半のTM NETWORKを彷彿させる音作りになっていますよね。
歌っているのが伊藤かずえさんだったのも、当時から5年くらい後になってから知りました。
同時期の小室哲哉の作品として、NHKみんなのうたで放送されていた
荻野目洋子さんの「ジャングル・ダンス」(1988年2月~3月放送)などがある。
注意:この部分は、曲に関する個人的な思い出やエピソードを長く語っちゃっています。
特に興味のない方は、適当に流していただいてOKです。
人の思い出話に興味のある方だけじっくりと読んでみてください。
この曲を初めて聞いたのは、私が小学4年生だった頃のとある金曜日の夕べ、
テレビ「アニメ三銃士」の本編が終わった後でした。
曲を聞いた瞬間、小学生なりに「これは…」
というものを感じてゾクっとしたのをよく覚えていますね。
何と言ったらいいのか説明しにくいですが、曲の歌詞にもあるように
何となく「宇宙」っぽいものを感じたんですよ。小学4年生当時の私が当時趣味としていたのが月の満ち欠けの観察など
とにかく月を見るのが大好きで、よく月に関する図鑑などを読んだりしていました。
そんな私がこの曲に「宇宙」を感じたことにより影響を大きく受けたことがきっかけとなって
ひとつの新しい趣味ができました。それが星座観察なんですよ。小学4年の授業が全部終わり春休みに入ったある日(wikipediaでそれが1988年3月25日だとわかった)、
この日も晩ご飯を食べながら「アニメ三銃士」(wikipediaで第19話だったと判明)を観て、
それが終わって少したった後の20時過ぎ頃にいつものように就寝しました。
*小学生の頃は大体20時過ぎに寝ていましたね。
それから約6時間後、日付変わって3月26日の午前2時前ぐらいに目が覚めました。
当時住んでいたアパートの寝室には西側に窓があったので、私はその窓からふと外を眺めると、
北西の地平線付近には上弦の月が地平線すれすれの部分にオレンジ色に輝いていました。
オレンジ色の月が不気味だったので「おお、こわっ」と思わず空の高いところへ視線を逸らしたところ、
目に飛び込んできたのは、規則正しくひしゃく形に並ぶ7つの星でした。
そうです、あの有名な北斗七星です。それを人生で初めて見た瞬間でした。
まさにその時に頭の中で流れていたのがこの「星屑のイノセンス」だったのです。↑1988年3月26日の午前2時頃の星空を星空再現サイトで作成した画像です。
オレンジ枠で囲った部分が月、水色枠で囲った部分が北斗七星です。
小学4年生だった私が見た記憶と同じく、月が北西の地平線すれすれの部分にあり、
北斗七星は北の空の西よりの高い部分にあるのがわかりますよね。子供の頃ってよくありますよね、前の日の寝る前に聴いていた曲やCMのフレーズなどが
目覚めた直後に頭の中に流れていたりすることってね。
前の日の寝る前に「星屑のイノセンス」を聴いていたので、
この時頭の中にふと流れてきたんだろうね~
私がこの曲に宇宙っぽいものを感じたのと、
1998年3月26未明に北斗七星を人生で初めて見た瞬間に
この曲が頭の中に流れていたのが大きく影響して、
その後、私に「星座観察」という新しい趣味を与えてくれました。
そんなとても思い出深い曲が、この「星屑のイノセンス」なんです。追伸ですが、趣味の「星空散歩」という私が管理するサイトの下の方に
>星座観察を始めるきっかけになったのは1988年3月26日の未明、
「管理人Tomoが天体観察に興味をもった理由」という部分に
>偶然目が覚めたので当時住んでいた家の西側の窓から北の方角を眺めたら、
>高い位置に北斗七星が柄の部分を上にするような形で並んでいるのに
>衝撃を受けまして、それから月だけでなく星も眺めるようになりました。と書いた部分があるのですが、それがまさに今回のエピソードの事なんですよね。
その曲を聴いたことがきっかけで、新しい趣味が出来るのはいいですよね。
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