作詞:坂元裕二 作曲:小室哲哉 編曲:小室哲哉 歌:小室哲哉
公式タイアップ:なし
1992年10月1日発売 (Epic/Sony Records)
小室哲哉の通算6枚目のソロとしてのシングル作品。
10月21日に発売されたセルフカバーアルバム「Hit Factory」からの先行シングルである。
作詞・作曲は小室哲哉、編曲は坂元裕二が手がけている。
楽曲形態は、三連符ヨコノリのシャッフル系のリズムとなっており、独特のパーカッションによるリズムパターンが使用されている。
このリズムパターンは後に小室哲哉プロデュース作品として発売される事となるhitomiの「Let's Play Winter」(1994年)や
小室哲哉の右腕と呼ばれていた久保こーじプロデュース作品である天方直実の「can'T」(1996年)などの楽曲にも使用されている。
曲を構成する音色は小室哲哉の楽曲らしくシンセサイザーがメインとなっているが、サックスによる和音もふんだんに入っている。
調子はCメジャーであり、最後のサビの部分で半音上がりのC#メジャーに転調する。
歌詞の内容は、TMNとしてのアルバム"EXPO"に収録されている曲「あの夏を忘れない」の続編との事です。
この曲には公式タイアップが付いていない。何らかの地方ローカル番組のOPやED等で使用されていた可能性はある。
注意:この部分は、曲に関する個人的な思い出やエピソードを長く語っちゃっています。
特に興味のない方は、適当に流していただいてOKです。
人の思い出話に興味のある方だけじっくりと読んでみてください。
この曲を初めて聞いたのは、当時の私のレギュラー聴取番組だったAIR-G'のラジオ番組「FM電リク・テレホンジャック7」でした。
ON AIR日は1992年9月21日で、新曲紹介コーナーの2曲目で瀬能あづさの「あなたじゃなければ」の次にかかりました。
当時のレギュラー聴取番組としていた「FM電リク・テレホンジャック7」は私と同世代の北海道民にはすっかりおなじみの番組であり
とにかく新曲のON AIRが早い事で有名だったので、まずはこの番組から録音してそれでCDを買うかどうか決める一つの判断材料にしていました。
ちなみにその時は金銭面に余裕がなかった為シングルCDの購入は保留としましたが、
そのFMラジオ放送を丸ごとVHSのビデオテープ(高音質のHi-Fiトラック)に録音できました。
それから約3週間後の1992年10月17日、15時から放送されていたNHK-FM札幌の「FMリクエストアワー」でも「MAGIC」が再びON AIRされました。
「やっぱりこの曲いいなあ~」とは思いつつもこの時はCDの購入は保留したので、当時月一の頻度でJ-POPを寄せ集めて編集していたカセットテープ
「お気に入りJ-POPS('92年10月)」の3曲目にはVHSビデオテープのHi-Fiトラックに録音した音源を元に編集しました。
その頃には札幌はすっかり紅葉していて、秋晴れの空を見上げたり、ほどよく散った落ち葉を踏みしめながら
ヘッドホンステレオで聞いていた記憶があります。結局シングルCDはこの年の11月になってから購入しました。そして、この曲で思い出す事といえばあと2つあります。まず1つ目ですが、
サビの部分の歌詞の”LOVE Makes MAGIC”の部分の空耳で"ラーメン(🍜) ラーメン(🍜) ラーメンまずい"と聞こえるというのがありました。
これを当時の同級生の友人と学校でよくネタにしていた記憶があります。
2つ目はそれから3年後、私が高校3年生の後半ぐらい出来事だったと記憶していますが
当時音楽の事で色々と話をする同級生がいました。その彼はシングルCDを貸してくれたり
確かManishや福山雅治だったかな? 時にはいらなくなったシングルCDを譲ってくれたりした事もあしました。
その友人と小室哲哉のソロ曲の事について話題になりました。私は「MAGIC」という曲がありCDを持っている事を話したら
それを貸してくれって話になりました。私はその友人を信用していなかった訳ではなかったのですが
その友人は借りパクで有名な別の同級生とも繋がっていたので、それを心配して結局CDを貸さなかったのですよね~
事ある事に思い出したかのように「MAGIC頼むよー」と言ってきたが、何とかごまかして卒業までこぎつけられました。
ちなみに、借りパクで有名な同級生には私も安室奈美恵の「Chase the Chance」とか、やられてますからね(笑)
まあ、そんな事もありました。高校時代の懐かしい思い出です。今も秋の紅葉の季節がやってくると、小室哲哉のMAGICが無性に聴きたくなりますね~
すっかり空気が冷えて晴れの日と曇りや雨の日が定期的にやってくる北海道の秋を感じながら
今年も音楽プレイヤーのプレイリストでこの曲を聴いてみようかな。
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