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決戦は金曜日

作詞:吉田美和 作曲:中村正人 編曲:中村正人 歌:吉田美和

公式タイアップ:フジテレビ系「うれしたのし大好き」オープニング・テーマ

1992年9月19日発売 (Epic/Sony Records)

曲について


Dreams Come Trueの通算11枚目のシングル作品。シングルとしては初のミリオン作品となった。
このシングルCDは両A面であり、カップリング曲として当時フジカラーの商品のCMで使用された「太陽が見てる」が2曲目に収録されている。
ここでは1曲目の「決戦は金曜日」について触れるとする。
楽曲形態は、ディスコの名曲Cheryl Lynnの「Got To Be Real」に似せたコード進行になっている。調子はCマイナー。
リズムの感じはこれまたディスコの別の名曲Earth, Wind & Fireの「Let's Groove」に似た感じになっている。
音作りに関しては、ブラスを中心とした生演奏のバンドと一部シンセサイザーの打ち込みの混合サウンドである。
この年の11月14日に発売されたオリジナルアルバム「The Swinging Star」にはVersion of "THE DYNAMITES"というアウトロが長いバージョンが収録されている。

曲にまつわる思い出やエピソード等


注意:この部分は、曲に関する個人的な思い出やエピソードを長く語っちゃっています。
特に興味のない方は、適当に流していただいてOKです。
人の思い出話に興味のある方だけじっくりと読んでみてください。


この曲を初めて聞いたのは、当時の私のレギュラー聴取番組だったエフエム北海道のラジオ番組「FM電リク・テレホンジャック7」でした。
正確なON AIR日までは覚えていませんが、中学3年の二学期が始まった直後であり
まだ残暑が続いていた8月下旬頃に発売前の新曲リクエストでかかった時でした。
当時初めて聴いた時の印象として覚えているのは、曲のイントロ部分で「なーーなーなーなーーなーー」と聞こえるコーラス部分と
曲の最後のほうの部分でボーカルの吉田美和さんが何を言っているかわからない喚いているようなような部分があったのに対して
"この曲なんだか変な曲だなあ~"と思った事がありましたね。

9月中旬過ぎになり、空気が冷えてきてすっかり秋らしくなってきた頃にはラジオ番組や有線でも頻繁にかかるようになり
最初のうちは"変な曲だなあ"などと思っていたのがウソのように曲にハマっていきました。
それから5日もしない頃に家に当時の中学校の同級生の友人が遊びに来てCDを持ってきたので録音させてもらいました。
友人から録音した音源を元に、当時月一の頻度でJ-POPを寄せ集めて編集していたカセットテープ
「1992年9月のJ-POP」の2曲目にダビングをして、当時やっていたアルバイトの場所へ出かけるまでの道のりや
アルバイトを終えて家に帰る時などにヘッドホンステレオで聞いていました。
当時やっていたアルバイトの配属場所が変わったばかりで色々と不安だった時期でしたので、この曲には色々と勇気づけられました。
あれから30年以上たった今も、残暑がおさまった後の9月中旬の涼しい空気に触れると"あの時の空気と同じだ"とふとこのエピソードを思い出して
思わず音楽プレイヤーで「決戦は金曜日」を聴いてしまいます。

そして、この曲にはアルバムバージョンもあったりするのですよね~
曲についての部分でも少し触れましたが「The Swinging Star」という題名のアルバムの7曲目に
Version of "THE DYNAMITES"というミックス名のバージョンが収録されています。これがね、またいいんですよ。
音作りはシングルバージョンと変わらないのですが、アウトロが長めに作られていてそれがGood👍なんだよね~
僕は昭和生まれの人間なので、イントロやアウトロが長い曲は全然苦だと思わないのです。
ちなみにこのアルバム「The Swinging Star」には「あの夏の花火」や「SAYONARA」といった隠れた名曲が収録されていたりと
ドリカムファンであればうなずくける名盤中の名盤だと思っています。
ドリカムの枠にとらわれなくても'90年代J-POPの名盤オリジナルアルバムだと思っています。
そちらのアルバムに関してもそのうちページを作成する可能性がありますので、詳しい話はそちらで書かせていただくとします。


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