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夏を抱きしめて

作詞:前田亘輝 作曲:春畑道哉 編曲:TUBE 歌:前田亘輝

公式タイアップ:トヨタ カローラセレス CMソング

1994年5月11日発売 (Sony Records)

曲について


この年にデビュー10周年を迎えたTUBEの1994年(平成6年)の第一弾として発売したシングルであり、そしてこの年のいわゆる"迎夏ソング"です。
曲調は当時のTUBEサウンドの典型的な構成(イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→ギターソロ→サビ)となっており、
調子はF#で最後のサビでGに転調する。
売り上げは累計94万枚となっており、TUBEのシングルCDでは最大のヒットとなっています。

曲にまつわる思い出やエピソード等


注意:この部分は、曲に関する個人的な思い出やエピソードを長く語っちゃっています。
特に興味のない方は、適当に流していただいてOKです。
人の思い出話に興味のある方だけじっくりと読んでみてください。


この曲を初めて聞いたのは、当時の私のレギュラー聴取番組だったAIR-G'のラジオ番組「FM電リク・テレホンジャック7」でした。
正確なON AIR日までは覚えていませんが、私が高校2年生になってしばらくした4月下旬頃だったかな?
実はこの時"そろそろTUBEの新曲がかかる頃だな"と何となくわかっていたのですよねー
なぜなら、TUBEのシングルCDの発売パターンを前年(1993年)と前々年(1992年)等のパターンから推測し
"TUBEってここ数年は初夏頃と真夏頃にそれぞれ1曲シングルを出しているよなあ、そのパターンで来れば今年もそろそろ来る頃なんじゃないかな~"と思っていたからですね。
その予想通り、ラジオのDJが「5月11日発売のTUBEの新曲」と言った時は「やっぱり今年も来たか」という訳でフルコーラスをバッチリ録音できました。
ラジオでON AIRされた音源を直接VHSビデオテープのHi-Fiトラックに録音できたので、その高音質な音源を元に
当時、約1ヶ月毎のサイクルで編集していたJ-POPを集めたカセットテープ「1994年5月のJ-POP」の10曲目に満を持して入れました。
それは、私がこの曲を録音した初めてのカセットテープであり、高校2年初夏の学校行事の思い出とも重なってとっても思い入れのある一本になりました。

私が通っていた高校では、5月の第3金曜日に「支笏湖強行遠足」という学校行事がありました。
集合場所から約30km先のゴール地点である支笏湖を徒歩または小走りで目指すというものでありましたが、
なぜこの曲「夏を抱きしめて」が学校行事だった「支笏湖強行遠足」と個人的に結びつき、とても思い入れのある一曲となったかというと、
僕が"勝手にイメージソング"として「支笏湖強行遠足」のテーマ曲にして、それをウォークマンで聞きながら強行遠足に臨んだからなんです。
実はその前の年である1993年、私が高校1年生だった時には前の年のTUBEの迎夏ソング「夏を待ちきれなくて」を同じように
勝手に自分の中で「支笏湖強行遠足」のテーマ曲にしていました。その流れから"もし今年も同じ時期にTUBEの新曲が出たら
今年の強行遠足ではその曲を自分の中の勝手にイメージソングにしよう"と前々から決めていた感じなんですよね。
そして「夏を抱きしめて」を聞いた時に"まさにイメージどおりだ、強い太陽の日差しの下、長い距離を歩くことになる自分を励ますにはピッタリの曲だ"と思いましたね。
「夏を抱きしめて」を聞きながら自分を励まし続けた事もあってか、この年の強行遠足ではゴール順位の上位に入る事ができました。
無事ゴールできた私はバスで家に帰ってきました。長い距離を歩いて疲れ果てた私が体を休めながら見たのは、その日のミュージック・ステーションでした。
まさにこの週(1994年5月20日放送)にTUBEが出演していて、この放送回で「夏を抱きしめて」を披露していたのですよね~
それが、強行遠足を頑張って上位でゴールした私へのご褒美のように感じました。
あの日のTUBEのステージは今でも鮮明に覚えていますね~Mステ独自のヤシの木を模したセットの中で歌っていたなあ。
楽しかった出来事の思い出と曲が共にあるのって、本当にいいですよね~あの頃に戻りたいと思う今日この頃です。


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