作詞：久保田利伸 作曲：久保田利伸 歌：久保田利伸
公式タイアップ：カメリア ダイヤモンド TV-CF イメージ・ソング
1991年11月1日発売 (Sony Records)
5枚目のオリジナルアルバム「PARALLEL WORLD I "KUBOJAH"」からシングルカットされ、10枚目のシングルとして発売された曲。
2拍目にエレピの和音が来るレゲエ風の曲調の和製ブラックミュージック。調子はBmでAメロの次に直接サビの部分が来る。
歌詞の内容は失恋。哀愁漂うメロディーに夏が終わると共に終わった恋を歌い上げている。
2005年8月24日にマキシシングルとして再発売されており、発売時期も夏が終わって秋になるタイミングと歌詞の内容が意識されていると管理人は考察する。
注意：この部分は、曲に関する個人的な思い出やエピソードを長く語っちゃっています。
特に興味のない方は、適当に流していただいてOKです。
人の思い出話に興味のある方だけじっくりと読んでみてください。
この曲は雨の日に聴きたい曲のうちの一曲ですが、それは4月～6月頃の緑が育っていって夏に向かう頃の雨というよりは
夏から秋へ季節が変わる頃に降る土砂降りの雨、いわゆる「秋雨」の頃に聴きたい曲であります。
その理由は、哀愁漂うマイナー調のメロディーもありますが、やはり歌詞ですね。
2コーラス目のAメロの部分の歌詞がまさに夏が終わりの秋雨を連想させるものなんですよねー
この曲を聴いた事のある方ならわかると思います。
秋雨前線の激しい雨が降っている時に窓の外を見ながらこの曲を聴くと、曲の主人公に感情移入してマジで泣きます。初めて耳にしたのは僕が中学2年だった1991年9月頃に当時放送されていた「EXテレビ」等の深夜番組をこっそり見ていた時のCMタイムでした。
カメリアダイヤモンドのCMはB'zやTMN等好きなアーティストの楽曲が過去に使われた事もあってか
当時から個人的にかなり注目していたCMシリーズでしたので、当然この曲も気になりました。
「久保田利伸かあ、なかなかカッコイイ感じの曲だなあ」が曲の一部分を初めて耳にした時の感想。この曲を録音できる機会をFM放送のエアチェック等をしながらうかがっていましたが、なかなかON AIRされませんでした。
同時期に欲しかったCDで優先度が高かったものが他にいくつかあった為、結局リアルタイムではCDを買いませんでした。
それから3ヶ月ぐらい経った1992年2月頃になってFM放送でフルコーラスON AIRされたので、やっと録音できました。
僕は1990年4月以降、約1ヶ月毎に流行っているJ-POPをまとめたカセットテープを編集して作っていましたが、
リアルタイムでは音源が手元に無かった為、「1991年11月のJ-POP」のカセットテープからは「漏れ曲」となってしまいました。
結局この曲をFMラジオ放送音源(VHSビデオテープのHi-Fiトラックへの録音)を元に編集した最初のカセットテープは
「秋の雨の日に聞きたい曲」のようなプロトタイプ的な仮題を付けたTDKの30分のだったなあ～それが1992年9月ぐらいだったかな？
その曲目を元に翌年の同じ頃、僕が高校1年になった1993年9月頃に編集した「秋雨シーズン特集 '90～'93」というカセットテープがあります。
1993年9月のJ-POPを編集したカセットテープの裏面(B面)がまるまんま余ったので、お誂え向きで編集しました。
その頃の雨の日にはヘッドホンステレオで聴きまくっていた思い出があります。
という感じで聴きまくったカセットテープに入れた思い出の一曲です。
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